今の時代にFTPサーバーを構築するための選択肢

今の時代に、FTPサーバーの需要は減ってるのが現実かと思います。
セキュリティ面も含めもっと便利なサービスが沢山あります。
そのため、外部のサービスを探そうにもなかなか専用のサービスは見つからないです。

丁度良いサービスが見つからないので
自分はFTPサーバーを用意する時は自分で構築しております。
NAS製品などでも代用できますが、
外部との通信のやりとりは自分で用意する必要がある上に運用も面倒くさいからです。

外部にFTPサーバーを立てたい時は、
さくらインターネットのさくらVPSを利用しております。
とりあえずこれでハードの運用の手間は完全に無くなりました。

↓こちら↓

ディスクの容量は用途によって決めれば良いですが、
いつも自分が悩むのは、WindowsServerにするかLinuxServerにするかの問題です。
WindowsServerはFTPサーバーを立てるのがとても簡単です。
複数ユーザーだろうが個別の容量制限だろうがそのための機能が用意されています。
ただ、windowsライセンスの関係上LinuxServerよりも月々の値段がかかります。

逆にLinuxServerは安いですが、そこそこ専門的な知識が必要です。
しかも種類があってどれにすれば良いのかすらわからない人が大半かと思います。
自分は、ubuntuをGUIで利用することが多いです。
GUI利用すると詳しい人から鼻で笑われることもありますが、
日常的に業務で触っている人以外は、CUIはキツイでしょと個人的に思ってしまいます。
自分も、組み込み系の負荷計算が厳しい時以外はGUIをつい選択してしまいます。

画面が乱れてうまく動かない時は、
OS内の問題ではないので、コンソール設定→VNCコンソールビデオデバイスで簡単に治ります。

ただ、Linux系でFTPServerを構築しようとしても
あまりすんなりいかない事が多いです。
自分は「vsftpd」を利用することが大半なのですが、いつも設定ファイルで躓いている気がします。

正直、予算とスペックに余裕がある時はWindowsServer使いたいです。
簡単なので。

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